Meta、有料「Plus」サブスクを正式リリース 月額600円前後で「飾り機能」提供
Meta(メタ)は5月27日、Facebook Plus、Instagram Plus、WhatsApp Plusの有料サブスクリプションをグローバルに正式展開したと発表した。 各プランの月額料金は以下の通りである。
Facebook Plus:$3.99(約600円) Instagram Plus:$3.99(約600円) WhatsApp Plus:$2.99(約450円)
提供される主な追加機能は、拡張Stories、特別リアクションアニメーション(スーパーリアクション)、カスタム着信音、プロフィールカスタマイズ、ストーリー分析機能など。Metaは「ソーシャル表現の強化」と「パーソナライズ」を強調しているが、広告非表示やアルゴリズム優先表示などの根本的な改善は含まれていない。 MetaのNaomi Gleit氏は「Meta Oneブランドの始まり」と位置づけ、広告に依存しない新たな収益源の構築を目指す方針を明らかにした。背景には巨額のAI投資による収益多角化の必要性があるとみられる。
ユーザー反応は冷ややか 発表直後、X(旧Twitter)などでは「誰が払うんだ」「$4で着信音と派手なリアクション?」「広告消してくれよ」といった声が相次いだ。多くのユーザーは「無料版で十分」「Metaに金払う気にならない」との意見を示している。 一方で、一部のインフルエンサーやカスタマイズを好むヘビーユーザー、企業アカウントでは一定の需要が見込まれる可能性もある。 Metaは今後、ビジネス向けやMeta AI向けの追加サブスクも展開する計画で、広告事業に次ぐ収益柱の育成を急いでいる。